「筋トレをすると老ける!」なんてことを聞いたことはありませんか?
ぼくも筋トレをする前には、いろんな人に言われました。
でもいろいろと調べてみたら実は「筋トレ=老ける」というのは大きな間違いだったことがわかったんです。
それどころか筋トレをすると年齢よりも若く見える可能性まで出てきました!
今回は筋トレが老けると間違われているであろう誤解も含めて、みなさんに紹介していきますね。
「筋トレは老ける」はウソ?筋トレをしている人は若く見える
「筋トレは老ける」と聞いたことがあるかと思いますが、これは間違った情報です。
筋トレが趣味の芸能人を思い浮かべて見てください。その人たちが老けて見えるでしょうか?
身体を鍛えてる芸能人と年齢を上げておきます。
ポイント
- オードリー春日(39歳)
- レイザーラモンHG(42歳)
- なかやまきんに君(40歳)
どうですか?みなさん年齢以上に若く見えませんか?
筋肉によって身体にハリがあったり、シワも少ないので若く見えるというわけですね。
筋トレが老けると誤解される原因は活性酸素
筋トレが老けると誤解されるのは活性酸素が原因と言われています。
活性酸素とは、身体を錆びさせてしまう(老けさせてしまう)成分です。
もともと活性酸素は、体内に侵入した細菌やウイルスを退治するために白血球が作り出す物質で、人間が生きていく上でなくてはならないものです。
しかし活性酸素が多すぎてしまうと、身体が老ける原因となったり、最悪の場合がんになってしまいます。
活性酸素は激しい運動をしたり過度のストレスを受けるとたくさん分泌されてしまいます。
活性酸素が増えるもの
- 激しい運動をしたとき
- ストレスをたくさん受けたとき
- 喫煙時
- 細菌やウイルスに感染したとき
活性酸素は筋トレよりもジョギングや有酸素運動で多く発生する
活性酸素は筋トレよりも、ジョギングや有酸素運動で多く発生します。
活性酸素が増えるポイントで「激しい運動」というものがありましたね。この激しい運動に分類されるのがジョギングや有酸素運動になります。
ジョギングなどの激しい運動をすると、たくさん呼吸します。その呼吸で身体に取り入れられた酸素が体内で活性酸素にかわって老けて見える原因となります。
注意!こんな筋トレは老ける原因になる
激しい運動じゃない筋トレは老けない、とここまで言ってきましたが、実は老ける筋トレも存在します。
それは汗を書くような激しい筋トレです。
筋トレとはいいつつも有酸素運動となるような、激しい筋トレをしてしまうと身体に必要な酸素の量も増えてしまい、結果的に活性酸素の分泌を促してしまいます。
「それじゃあどうしたらいいの?」っていうところを次の章で解説していきます。
老けないための筋トレの方法
筋トレで老けない方法は、激しい筋トレを行わないことです。
激しいの定義ですが、ここでは有酸素運動になるような息が上がってしまうことです。
重いウェイトで身体に激しい負荷をかけるような筋トレは問題ありません。
しかし素早い動作や軽いウェイトで何度も同じ動作を続けて汗を書くような筋トレは老ける原因になってしまいます。
本記事で何度も触れている通り、有酸素運動をしてしまうとたくさんの活性酸素が体内で生まれて身体の老化を進行させてしまいます。
筋トレはあくまで無酸素運動。息が上がらない程度に、身体ではなく筋肉に負荷をかけていきましょう。
筋トレ後の栄養補給を怠ると老け顔になる
筋トレ後の栄養補給を怠ると老け顔になってしまいます。
老け顔にならないためには正しい栄養を摂ることも重要です。
活性酸素が出ないように無酸素運動的に筋トレを行っていても、栄養不足になってしまっては老けるだけではなく筋肉の成長もしないため筋トレの意味がなくなってしまいます。
あなたの中で、老けて見える人を想像してみてください
あなたが想像した人はガリガリだったり、シワが多い人ではありませんか?
老けている人は言い表すなら枯れている人(水分や筋肉量が足りない人)と言えます。
筋トレをして正しい栄養補給をすることで、老けないために大切な水分や筋肉を維持することができます。
筋トレ後はプロテインや筋トレサプリで正しい栄養補給をして老けない努力をしてみましょう。