筋トレに相性バツグンの飲み物といえば牛乳です。
プロテインの原料になっていたり、プロテインに混ぜて飲んだりと、牛乳は筋トレをする上では欠かせない飲み物です。
筋肉の元になる成分や骨を丈夫にする成分が豊富にふくまれ、疲労回復も期待できる!といった感じで、魔法の飲み物といっても過言ではありません。
今回は「筋トレをする人の目線」で牛乳を徹底解剖していきます。
この記事でわかること
- 牛乳の筋トレへの効果と成分
- どっちがいい?【牛乳 VS 低脂肪 VS 無脂肪】&【牛乳 VS 豆乳】
- ムキムキになるために牛乳と相性のいい食べ物

筋トレ後には牛乳を飲もう!
筋トレが終わったらプロテインを飲んだりサラダチキンを食べたりするって人が多いですよね。あなたもその一人ではないでしょうか?
筋トレが終わったら、牛乳を飲みましょう。筋トレ後に牛乳とこんなにもいいことがあります。
- ムキムキになれる
- 疲労回復が期待できる
- 水分補給
牛乳の3大注目成分
牛乳の3大注目成分!
- タンパク質
- カルシウム
- 豊富なビタミン
タンパク質
牛乳に含まれるタンパク質は、プロテインの元となっているぐらい筋トレに適したタンパク質です。
プロテインを直接飲むよりはタンパク質の吸収効率は悪くなってしまいますが、牛乳はスーパーやコンビニでもすぐに手に入りますし、手軽さでいったらプロテインより上ですね!
カルシウム
カルシウムはみなさんが知っているとおり、骨をつくる素になる成分ですね。
筋トレで意外と忘れがちなことですが、ケガの防止には骨を強くしておくに越したことはありません。筋肉ばかりついても骨がスカスカだとそれ以上のウェイトで筋トレをすることができなくなってしまいます。
カルシウムには脂肪の燃焼を助けたり、脂肪の吸収を抑える効果もあります。ダイエットをしながら筋トレをしてる人に特におすすめです。
豊富なビタミン
牛乳にはビタミンAやB2をはじめとして多くのビタミンが含まれていて、ビタミンC以外の主要なビタミンが牛乳で摂取することができます。
ビタミンAには免疫力をあげる効果があり、ビタミンB2には脂肪の代謝を促進する働きがあります。どちらも筋トレをするからには摂取しておきたい成分ですね。
免疫力が上がれば筋トレ後の疲労を素早く回復でき、脂肪がはやく燃えれば理想の体型に早く近ずくことができます。
低脂肪や無脂肪のほうがいい?→ダイエットもするなら選択肢にいれよう
牛乳には低脂肪や無脂肪といった脂肪分の少ないものもあります。結論から言うと「ダイエットをしているなら飲んでもいい」でしょう。
低脂肪や無脂肪の牛乳は、通常の牛乳と脂肪分以外の成分はほとんど変わらないんです。脂肪を取り除いているため、むしろ栄養効率が高いとまで言えます。
ただし低脂肪や無脂肪の牛乳は通常の牛乳より値段が高いのが残念。無理してまで選ぶほどではないですが、ダイエット目的の筋トレをしているのであれば選んでみるのもいいかもしれませんね。
豆乳と牛乳どっちがいい?→好みで選んでOK!
無調整の豆乳と無調整の牛乳の成分を比べてみましょう。
成分表示が100mlと200mlになっているためご注意ください。
牛乳にはナトリウムやカルシウムが多く含まれていることがわかります。逆にカロリーや脂質などの成分はそんなに差がないですね。両方100mlで換算した表を置いておきますね、参考にしてみてください。
この成分だけだと牛乳に軍配が上がったように見えますが、豆乳にはイソフラボンや大豆サポニンといった様々な成分が含まれています、上の成分表を見ていただけば一目瞭然だとおもいます。
ここまで見ていただいたらわかる通り豆乳にも牛乳にもどちらにもそれぞれいいところがあります。
他のものと混ぜたらどう?
バナナ(相性バツグン)
バナナミルクはみなさん聞いたことがありますよね?コンビニなどでも商品として売られています。それぐらいバナナと牛乳は相性がバツグンです。
バナナで疲労回復や筋トレをする時のエネルギーを補給して、牛乳でタンパク質を吸収してムキムキになるという効果が得られます。
筋トレ以外にもバナナと牛乳には幸せホルモンの生成を助けるトリプトファンが含まれています。快眠や若返りの助けになってくれますよ。
プロテイン(相性バツグン)
プロテインはパッケージに「牛乳と混ぜて飲んでください」と書いてあるぐらい王道の組み合わせですよね。それだけに相性はバツグンです。
牛乳にはタンパク質だけなくカルシウムやビタミンDといった強い骨を作る成分も含まれています。プロテインと牛乳を一緒に飲むことで、筋肉と骨を同時に鍛えることができるってことですね。
プロテインには牛乳を元に作られているものもあります。相性がいいのもうなづけますよね。