「筋トレを始めたころは成果が出ていたのに、最近はのびなやんでいるんだよなぁ〜」と感じていませんか?
そんな人にオススメしたいのが筋トレの追い込み(オールアウト)です。
「筋トレにある程度慣れてきて成果がでない」、「筋肉の成長が感じなくなってきた」というような人が追い込みをすると筋肉に新しい刺激を与えて、もう1ステップ上の身体を手に入れることが期待できます。
筋トレサプリやプロテインで栄養補給をしつつ、追い込みによる新しい刺激で理想のカラダを手に入れましょう!
この記事でわかること
- 筋トレの追い込みの効果
- 追い込みのやり方
- 追い込みはやる必要があるのかどうか?
筋トレの追い込み(オールアウト)とは
筋トレの追い込みとは「一回も上がらないというところまで上げる」ことです。別名オールアウトともいいます。この記事では追い込みで統一しています。
追い込みの効果
追い込みの効果は、筋トレに慣れてきた人がさらに効率をアップできることです。
いつも同じ重さで同じフォームで筋トレをしていると、自分では意識していなくてもトレーニングに慣れてしまって効率が下がってしまうんです。
そんな時に効果があるのが追い込みです。慣れによって効率が下がってしまったトレーニングを打開する手段の一つです。
「最初のころは成果が出ていたのに、最近はのびなやんでいるんだよなぁ〜」という人に一番オススメできるのが追い込みです。
追い込みのやり方・コツ
追い込みはとても簡単。「一回も上がらないところまで上げる」です。
まずは通常のトレーニングをしましょう。だいたいの人は【10回を3セットで合計30回】と言ったようなやりかたをしていると思います。
そのあとに、負荷を軽くして一回も上がらないところまで何十回もあげましょう。以下に例をあげておきます。
追い込みの例
- ベンチプレス・ダンベルを棒だけにする
- 腕立てを膝をつけてやる
- マシンでウエイトを一番軽いものにしてやる
追い込みはどこまでやればいい?→上がらなくなるまでが基本
追い込みは、基本的には上がらなくなるまでやりましょう。基本的にと言っている理由ですは、ケガを防止するためです。
筋トレにはケガがつきものです、特に追い込みは「一回も上がらなくなる」までやるため、「もう無理だ!」と思った時には自分ではどうにもならなくなっていることが多いです。ベンチプレスなんかは最悪の場合、首に棒が落ちてきてしまいます。
ケガをしないためには出来るだけ他の人に補助に入ってもらうようにしましょう。自分ではあがならなくなっても、補助をしてもらって助けてもらえば大丈夫ですよね!
補助についてもらっているのであれば、追い込みはいくらでもやりましょう!
追い込みの注意点
追い込みの注意点は2つあります。
- ケガに気をつける
- 正しいフォームで行う
ここでは追い込みの注意点について詳しく説明していきます。
ケガに気をつける
追い込みに限らず筋トレ全般にはケガがつきものです。
特に追い込みは「一回も上がらなくなるまで行う」ため、ケガの発生率は普通の筋トレよりも多くなってしまいます。
上記でも解説しましたが、追い込みをやるときは補助に入ってもらうようにしましょう。
正しいフォームで行う
追い込みで「一回も上がらなくなるまで上げる」ということが頭にあると、どうしてもウエイトを上げることが目的になってしまいがちです。
追い込みの目的は、筋トレの慣れを解消することです。その本質を忘れてはいけません。
追い込みの終盤になると筋肉が疲労してどんどん辛くなってきます。そうするとウエイトを上げることが目的になってしまい、フォームが崩れて意味のない筋トレになってしまいます。
必ず正しいフォームで行いましょう。
追い込みは必要ない?→毎回やる必要はない
人によっては追い込みが不要という意見もあります。当サイトとしては「必要な人もいるが毎回やる必要もない」という結論にいたりました。
追い込みが必要な人は、「自分の筋トレに慣れを感じてしまった人」です。追い込みは筋トレの慣れを解消するものですので筋トレ初心者には必要ありません。
自分の筋トレに慣れを感じるレベルの中級者以上の人がやるべきです。筋トレ初心者が追い込みをするとケガや関節を痛める原因となってしまいます。

ぼくは初心者だからまだまだ先かな。