肩こりってつらいですよね?
特に現代人はスマホの普及や、PC作業の増加によって、肩こりは現代病の一種とも言われています。
とある調査によると、実に7割もの人が「肩こりを感じたことがある」と答えています。
(参考:株式会社バルク VOL.94 肩こりに関する調査)
しかし肩こりは1日たった5分のストレッチを行うだけで解消するんです。今回はそんな肩こりの原因と解消ストレッチの方法を解説していきます。
肩こりの原因は運動不足と血行不良にアリ
肩こりの原因の大半が運動不足と血行不良にあると言われています。
オフィス仕事などで運動不足になるサラリーマンの人は多いですよね。実はオフィス仕事は肩こりの原因の宝庫なんです。
注意ポイント
- 座りっぱなしで姿勢を固定
- 効きすぎてるクーラー
- 延々とPC作業
ただでさえ身体を動かす機会がなくなってしまう上に、仕事で疲れて土日は家でゴロゴロしていて運動不足なんて人も多いのではないでしょうか。
そうすると体がどんどん不健康になり、若い時にはサラサラだった血液も暴飲暴食や運動不足でドロドロに。身体中に酸素を運ぶ役目のある血液がドロドロになると血行不良となってしまいます。
血行不良がおきると肩に溜まった疲労物質を運ぶ機能が弱くなり、肩にどんどん疲労物質が溜まっていきます。この疲労物質がたまることで辛い肩こりが引き起こされます。
肩こりを直すには適度な運動と血行改善が重要
ツラい肩こりを直すには適度な運動と血行改善が必要です。
運動と聞くとランニングやウォーキングといったものが浮かぶかもしれませんが、肩こり解消という目的であればそこまでハードなものでなくてOKです。
それが「肩こり解消ストレッチ」です。詳しいやり方は次の章でお伝えしますが、首や肩の周りの筋肉を動かすだけです。
首や肩の周りの筋肉を動かすことで、血行を促進して溜まった疲労物質を血液で流すことができます。
ストレッチで身体や筋肉を動かすことで、身体が熱を持って血行が促進されます。これを続けていくと血行不良が改善し、同時に肩こりも解消します。
簡単!首や肩こりが解消するストレッチ(オフィス編)
オフィスでも肩こり解消のストレッチはできます。
参考動画をあげておきます。
肩を回す
まずは右手は右肩、左手は左肩に手をおき、肩をぐるぐると回してみましょう。ゆっくりと肘ができるだけ遠くに円を描くように回すのがコツです。
肩周りの筋肉の緊張をほぐしたり、血行を良くしたりすることができます。
後頭部の後ろで手を組む
右腕を後頭部の後ろにもっていき、左手で右肘を掴んで内側に引っ張ります。
反対側も同じように行います。
このストレッチを行う時は呼吸を忘れないようにしましょう。大半の人が呼吸を止めてしまっています。
簡単!首や肩こりが解消するストレッチ(寝ながら編)
もちろん寝ながらでも簡単にストレッチをすることができます。
腕枕をして寝て腕をあげてキープ
参考動画を載せておきます。
こちらは筋肉を伸ばしたところでキープして、固まった筋肉を伸ばすストレッチです。
動画のように横向きで寝ます。この時に床側の手は腕枕をするようにします。
天井側の手は身体の横におき、ゆっくりと頭の方にあげていきます。少しそのままの体制でキープして、手を元の位置に戻します。
この時に無理をすると肩を痛める可能性があるので、無理をせず行うことを心がけましょう。
寝たまま肩回し
参考動画を載せておきます。
こちらは肩を回すことで肩全体を柔らかくするストレッチです。
身体を横にして寝ます。天井側の腕を回すだけです。
腕が後ろの方に来た時は、ゴリゴリと音がなる人はゆっくりと回して痛みが出ない範囲で行いましょう。
まとめ:ストレッチで肩こりを解消しよう
現代では肩こりに悩む人がかなり多くいます。
スマホの普及や、PC作業の増加などが原因と言われています。
しかし1日の中でたった5分でもいいのでストレッチをしましょう。あなたの肩こりは劇的に改善するはずです。
肩こりにはストレッチで血行改善!
他にも筋トレをすることによって身体の血行が良くなり、肩こりが良くなるパターンもあります。実際に、筋トレをして身体を鍛えている人の中で肩こりに悩んでいる人はほとんどいません。
この機会に筋トレを初めてみるのもいいかもしれませんね。