「筋トレをしたら腰を痛めてしまった」なんて経験はありませんか?
実はボディービルダーのような筋トレ上級者でもトレーニング中に腰を痛めることはあるんです。
しかし上級者はケガを長引かせない方法を知ってるんです。
それはケガ直後の応急処置にありました。上級者はケガの直後に患部を冷やすんです。こんな簡単なことなら誰でもできちゃいますよね。
今回は応急処置も含めて、ケガを長引かせない方法をお伝えしてきます。
この記事でわかること
- 筋トレによる腰痛を長引かせない方法
筋トレで腰を痛めたらまず冷やせ!
ケガをしたらまず患部を冷やしましょう。これは腰に限らず全てのケガに共通することです。
筋トレによる腰痛は、無理な負荷によって腰が炎症を起こしてしまうことが大半です。ケガをした直後は冷やして炎症を抑えることが第一です。
もしジムでトレーニングをしている時にケガをしたのなら、ジムにいるトレーナーさんやスタッフさんにすぐに相談しましょう。ジムによっては氷や湿布を常備していて支給してくれるところもあります。そういった用意がなくても、近くのドラッグストアなどへ買いに行ってくれる優しいスタッフさんもいますよ。
「腰と言えば温湿布」と思う方もいるかもしれませんが、筋トレ中のケガに関しては温湿布による処置は間違いです。
温めるのは痛みが慢性化してからの対処です。慢性化とは、ケガをしてから時間が経っても痛みが引かない状態のこと。ケガをしたばかりで関節に炎症が起こっている状態で温めてしまうと炎症をさらに悪化させ、かえって痛みが増してしまうことにも繋がります。
できるだけ早く病院にいく
とりあえず冷やしたら次はできるだけ早く病院に行きましょう。冷やすことは応急処置に過ぎず、それだけではケガを治すまではいきません。
ただ冷やすよりも湿布で鎮痛をしたほうがいい場合もありますし、電気治療が適している場合もあります。そういった判断は、お医者様に診ていただいて判断を仰いだほうが確実です。
「病院に行くのが面倒だなぁ」という人もいますが、痛みを後に残さないためにも絶対に病院へ行きましょう。私自身も手の指を骨折した時に、数日病院へ行かなかったことで変な状態で骨が固まってしまいました。10年経った今でもその影響が残り、指を完全に開くことができません。
こういった後遺症を残さないためにできるだけ早く病院に行くことをオススメします。
3日以上痛みが続くなら専門医へ
3日以上痛みが続いた場合は腰痛につよい病院へいきましょう。
3日もするとケガをした時の炎症が収まり普通であれば痛みが引いている状態です。それでも痛みが続いている場合は炎症ではなく、関節や靭帯に影響が出ている可能性があります。
この状態で痛みの出始めと同じように冷やし続けると、逆に痛みが増してしまう可能性があります。一般的には温めて血流をよくしてケガの治癒力を高める段階です。
しかし専門的な知識のない一般人の知識で判断するのはとても危険。腰痛を専門的に診ている病院へ行くのがよいです。最初に行った病院が腰痛に強い病院であれば問題ないですが、違った場合は正直に「腰痛に強い病院を紹介してください」というのも良いでしょう。
もしかしたら痛み止めが必要な場合もありますし、コルセットなどの専門的な器具での治療も必要かもしれません。
どちらにしてもお医者様に診せて、あなたにあった最適の治療を受けましょう。
注意:腰痛は放っておくと大惨事!手遅れになる前に対処を!
腰は身体の中心で身体全体を支えている部分です。
その身体の中心である腰を痛めてしまうと、筋トレだけではなく生活全体に悪い影響が出てしまいます。
- ちょっとした荷物の移動が面倒・できない
- 料理などの中腰になる行為ができない
- 小走りをした時に再度痛めてしまう
ここに出したものは一例で、腰痛による生活への悪影響は挙げればキリがないんです。
腰痛が出た後でも、すぐに筋トレを再開できるように正しい対処をしましょう。
筋トレ再開直後は、筋肉が多少落ちています。上級者の間でも、素早く元の筋力に戻すためには筋トレサプリがいいと言われています。
あなたも正しい対処ですぐに筋トレに復帰しましょう!